抗原検査キット唾液検査タイプ並びに、
新型コロナ&インフルエンザAB検査タイプは
2025年1月10日から順次発送いたします
※ご注文はお受け出来ますが、最短のお届けが
2025年1月11日以降になります。予めご了承下さい。
COVID-19 抗原検査とは鼻や喉から粘膜・唾液のサンプル検体(ウィルスのたんぱく質)を採取し、簡易検査キットを使用して感染の有無を10分程度で判定をする検査方法です。
免疫反応を引き起こすウイルス抗原のタンパク質を検出するため、「現在感染しているか」を確認できます。
遺伝子の配列を調べるPCR 検査と比べ精度が劣ると言われていますが、本検査キットは感度:97.14、特異性:> 99.9%の高精度検査キットです。
製造元が行った遺伝子の配列を調べるPCR検査との比較試験では、ウイルス量1600copy以上の検体に対し一致率は100%、400copy以上の検体に対しては94%の一致率でした。
ただし、本検査キットの結果をもって陰性・陽性の判断にはなりません。
陽性となった場合、再検査が必要です。
唾液を採取するタイプなので、採血の必要はありません。
所要時間:10分程度。
イギリス型 | 南アフリカ型 | ブラジル型 | 由来国不明型 | |
主な変異 | N501Y | N501Y・E484K | N501Y・E484K | E484K |
感染力 | 強い恐れ | 強い恐れ | 強い恐れ | 再感染の恐れ |
ワクチン効果 | ほぼ同じ | 一部効きにくい | 低い恐れ | 低い恐れ |
関西で多い「N501Y」は、従来よりも感染力が強いとされています。
一方、東京で多い「E484K」は、感染力は従来と変わらないとされています。
東京よりも大阪の感染者が多いのはこのことも影響しているのかもしれません。
(2021年5月時点)
「イギリス型」「南アフリカ型」「ブラジル型」と呼ばれているウイルスなどはこの「N501Y」の変異が見られ、「イギリス型」に限れば致死率は従来のおよそ1.6倍という報告もあります。
一方、「南アフリカ型」「ブラジル型」などには「E484K」の変異もあります。
この変異の注目すべき特性は「免疫やワクチンの効果を低下させる可能性」が指摘されている点です。
変異によってワクチンの効果を弱めるものも出てくる可能性も指摘されており、『E484K』がそれであるという確証はないが短期間で感染を押さえ込むことが重要だといった専門家の声も見られます。